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電力不足と企業の海外移転って。。。

電力が不足すると?

電圧が下がり、そのままだと停電に至る。。。と聞いたような。

んで、電力不足が懸念される今の状況では、日本企業の海外移転が進んでしまう、と。

ほんと?

工場なんかが海外に移転するとしたら、人件費などが安い新興国、途上国を狙うだろう。
でもそういう国って停電が結構よく起こるんだよね。それでもいいのかなぁ?
知人がインドにいるんだけど、いまや経済の一大拠点のはずのムンバイでも、毎日停電するんだそうだ。昼間の大体決まった時間に。
工場が自家発電設備を持っていれば大丈夫だろうけど、それなら日本の今の工場に自家発電設備を作った方が移転するより安上がりなんじゃないか?

日本ほど停電の少ない、安定供給されている国の方が珍しいらしい。
だったら、今節電しつつもどうにか安定供給を維持できてる日本にいる方が、停電が起こる他国に行くよりも工場にとっては良いんじゃないか?



それでも海外移転するとしたら。。。電力だけが原因ではないだろうなぁ。
そもそもの人件費の高さ、諸費用の高さ、法人税の高さ、法規制の窮屈さ。。。そういうのが問題なんだろうと思う。前から続いている海外移転の波に勢いがつくだけ。

# by studio-yaya | 2011-07-20 14:54 | 日々のできごと  

電力関係メモ

再生可能エネルギーに関する五つの誤解

・・・太陽光発電は高いって言うけどコスト計算値は10年前のものを使っている、今はもっと安い。とかね。
たしかに太陽光発電は日が陰ったらダメだけど、パネルを各地に分散配置するとか、風力発電とかも併用するとかしてたくさん導入すれば個々の発電量の変動は相殺されてほどほどに安定する。とかね。


【動画】東電社長単独インタビュー「電力余っている、西日本に融通検討」

・・・節電だ、節電だと言ってるわりに、西日本に東電の電力を融通しようとか言ってるらしい。
一般利用者には厳しいけど、同業者には優しいんだね。
で実際どれだけ足りないの? どれだけ余ってるの?



ちなみに本日の東電のピーク時供給力、5430万kw。
東電のサイト見たけど、今年はまだピーク時でも5000万kw超えてないみたい。

節電頑張りましょう。今年を乗り切れれば「ほら原発無くても大丈夫じゃん」と言えるから。


2011.07.25 追記
本日の供給力は5500万kw。

# by studio-yaya | 2011-07-20 11:35 | ニュース  

どのくらい気にするか

相変わらず続く、放射能問題。
気にする人は気にするだろうし、気にしない人は今まで通りの生活をしてるだろう。

気にしている人には「そうだよねぇ」と話を合わせるけど、陰では「あの人神経質すぎる」と言ってるかもしれない。無頓着な人がいると「そうだよねぇ」と言いつつ心の中では「もうちょっと気にするべきじゃない?」と思ってるかも。
心配してます、とあまり声高に宣言すると「活動家?」と思われそう。。。だけど、今の状況で気にしない母親なんているんだろうか? 大人だけならまだいいけど、子どもに影響があるかもしれないと思うと、気にせずにはいられない。


放射能は目に見えないし、東京西部で暮らしてる分には放射線量は高くないことになってるし、目に見える健康被害も無さそう。そんな中でどの程度気をつければいいのかは正直よく分からない。

すっかり有名人になった(?)武田邦彦教授のBlogより、「どう乗り切るか、毎日、迷っているお母さんに」。こういう前提で計算すると、年間2mSvくらいだそうだ。


「こんなにゆるい日本の暫定基準値」
日本は食品の安全基準値を引き上げていて、それはどうも他の国や国際機関の数値と比べると飛びぬけて緩い値らしい。それをもって「安全です」と言われてもねぇ。。。

それにしても「ただちに影響がありません」ってお役所的な言い方よね。もし後から影響が出ても「すぐには影響で無かったでしょ?だから間違いじゃないですよ」「ずっと影響が出ないとは言ってないでしょ?だから間違いじゃないですよ」と言い逃れできるからね。

# by studio-yaya | 2011-07-19 11:32 | 日々のできごと  

「加害者家族」 鈴木 伸元 著

犯罪の被害者家族への支援は、少しずつ広がっている。が、加害者家族への支援は、まだまだ。
もちろん、加害者家族より先に被害者家族への支援をするべき。突然家族の命を奪われてしまって悲しみのどん底にいる被害者家族がいるときに、加害者側の家族のサポートなんて考えられるものではない。
でも、この本を読むと、加害者家族も苦しんでいることが分かる。「加害者の家族だから」という理由で過剰な嫌がらせ、メディアからの取材攻勢、プライバシー暴露にあっている人達がいることが分かる。でも、加害者の家族だからってそこまでされていいのか?



こんな話がある。とある加害者家族の遺書の話。交通事故で加害者も被害者も亡くなってしまった。被害者家族は加害者家族に様々な形で賠償を求めた。亡くなった人を生き返らせることはできない。賠償=お金、だ。でも加害者側の家族は被害者家族を納得させられるだけのお金を用意できなかった。いくら頑張ったところで、無いものは無い。結局、加害者家族は子どもと一緒に命を絶ってしまった。。。

被害者家族の気持ちも理解できる。突然家族を失った悲しみはどうしようもなく深いものだろうし、その命を奪った加害者やその家族がのうのうと幸せに暮らしていたらそれは我慢ならないことと思うかもしれない。
でも、こうなってしまうと、今度は被害者家族が加害者家族を死に追いやったわけで、被害者家族が加害者に変わってしまったことになる。
自分はそこまで相手を追い詰めてしまったのか? 死に至るまで? そこまでやって良かったのか? いやでもそもそも自分達は被害者だ、自分の家族の命を奪われたのだから。。。 と、今度は加害者となった被害者家族が答えの出ない問題に悩まされることになる。



なんとも重い現実。
誰もが、被害者になる場合も、加害者になる場合もありうるわけで。交通事故なんて自分がいくら気をつけていても相手がよそ見していてぶつかっちゃうようなケースもあるわけで。
死刑とか裁判員制度とか、加害者の処罰については議論があるけど、加害者の家族のケアってのは。。。まだ先のことなんだろうなぁ。でも、「加害者の家族なんだから」というだけでプライバシーを侵害されたり不当な扱いを受けたりするのはおかしいんだよね。そこは知っておかないと。
あぁ、でもそんなこと言えるのは自分が当事者じゃないからなんだよね。。。

加害者家族 (幻冬舎新書 す 4-2)

鈴木 伸元 / 幻冬舎


# by studio-yaya | 2011-07-19 10:50 |  

お庭プール始めました

函館から東京に戻ってきて1週間。
あ、あつい。。。

掃除機かけては汗をふき、洗濯物干しては麦茶を飲み。。。と、フル稼働できずにゆっくりペースで過ごした1週間。
娘もちょっとバテ気味なのか、また喉の調子が悪くなり咳が出ている。
息子は1日2回シャワーして汗を流す日々。

そんなわけで、庭にプールを出しました。
お庭プール始めました_b0164353_1612324.jpg


いや~気持ちいい♪

今年はオーニングに加えてすだれもつけて、直射日光対策もOK。
お庭プール始めました_b0164353_16182596.jpg


すだれってすごいね、効果絶大。

涼みたい方、タオル持って遊びに来てね♪

# by studio-yaya | 2011-07-18 16:19 | 日々のできごと