「逆境の変換力」 石井幹子 著

世界的照明デザイナーであり、日本の照明デザイナー第一人者の女性、石井幹子さんの著書。
ヨーロッパで照明の勉強をし、照明デザイナーとして活動する石井さん。当時日本になかった「照明デザイナー」という仕事をするための奮闘が色々と描かれていて、とても面白い。

日本に仕事がない。話をしに行っても相手にされない。
だから、海外で仕事をする。日本以外で実績を作る。
日本でも活動する。稼ぎにならなくても、照明デザイナーの仕事を見せるため、様々な場所に出向いて美しい照明を見せる。
徐々に大きな仕事を任せてもらえるようになる。
日本の第一人者、そして進化し続ける先駆者として今も活動中。。。

その間に、どれだけの苦労があったのか。悩んだことも苦心したこともあっただろうけれど、仕事がないなら作るしかない、自分が美しいと思うものを見てもらって納得してもらうしかない、自分の仕事は世界のどこかにある。。。と進み続ける姿はすごい。

企業に就職して、そこで定年まで過ごさせてもらおう。。。なんていう安定志向が夢物語になりつつある今、こうして試行錯誤しながら仕事を作っていった人の姿って、若い人達にも刺激になるんじゃないかな。ジタバタしながら自分の活躍する場を探した日があり、今や世界遺産の照明を任せられるようになっている。東京タワー、新しい歌舞伎座、白川郷、浅草寺。。。日本の超有名スポットはもちろん、海外でも様々な場所を照らしている。

この本には出てこないけれど、この方には娘さんがいて、その方も今は照明デザイナーとして活動している。国境を越えて活動するこういう方が、子供をもうけていたこともちょっと驚き。どれだけパワフルな方なのか。。。


その石井さんが手がけたのが、よみうりランドの「ジュエルミネーション」。
私がいるゴスペルサークルは、この遊園地のイベントステージで歌わせていただく。世界的照明デザイナーの手がけたイルミネーションの中で歌う、幸せ(^^)

逆境の変換力

石井 幹子 / ベストセラーズ


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by studio-yaya | 2015-12-14 22:16 | | Trackback | Comments(0)  

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