<   2010年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

【映画】アキレスと亀

北野武監督作品。
面白かったです。

これは監督自身の話だなぁ、と思いました。
芸術という"魔物"に取り憑かれてしまったら、どうにもならないんだなぁ、と。周りの人を困らせたり、死なせてしまったり、自分自身を死なせてしまったり。それでも芸術から逃れられない。

監督自身が、映画監督として海外では評価が高くてあれこれ賞を受けてるけど興行的に成功しないのはなんでだろう?なんて言っていた時期があった。その後、最近は映画を撮れる、映画監督でいられるということだけで充分、それだけですごいことなんだ、売れるかどうかよりも。。。ということを言うようになった。
きっと、売れるかどうかを考えてちゃアートなんてできないってことだろう。作者のセンスがたまたまその時代の人に受け入れられれば"売れる"し、そうでなければ売れない。自分の死後びっくりするほど高い評価を受けることもある。いつまでもそういう受け入れられる時が訪れなければその人は"売れない"人だし、たまたまそういう時が訪れれば芸術家として成功したとみなされる。
なんというか、売れるかどうかはもう本人の努力とか才能とかだけじゃ決まらないのだ。ただ自分の思う表現ができるかどうか、だ。

周りの人を傷つけ、命を奪い、それでも芸術という魔物からは逃れられない。
監督自身も、自分のいる世界の奥深さ、抗いがたい魅力、それゆえの恐ろしさを知っている。だからこその作品なんだろうなぁ。


以前やっていたテレビ番組"誰でもピカソ"を思い出しました。あの番組には、自称芸術家、本業の他に趣味でやっているだけの芸術家どちらもいたけど、すごく不思議なもの、奇麗だったり不気味だったりびっくりするほど精巧だったり本当にいろんなものが出てきました。大きな展覧会を開くことのない市井の芸術家たちはこんなすごいものを作ってるのか、と毎回驚いていました。もちろん芸術家として成功したいと思ってる人もいるんだろうけど、売れる売れないなんて関係なくこういう芸術に没頭してる人がいるってびっくりでした。

アキレスと亀 [DVD]

バンダイビジュアル


[PR]

by studio-yaya | 2010-03-31 00:20 | 映画 | Trackback | Comments(0)  

桜を待つ

もうすぐ桜だ!お花見だ!
テレビでもラジオでも桜ソング特集をやってる。最近すごく多いのね、桜をモチーフにした歌。

で、お花見気分が盛り上がったところでこの寒さだ(-_-; 冬みたい。春の気分で油断してると風邪ひいちゃうくらいの寒さ。桜の蕾は冷凍保存状態。


我が家の近くには桜の木が多い。最寄りの小さな公園にも、都営団地のそばにも、駅の近くの街路樹も。意図して植えたものなんだろうか?元々自生してたんだろうか? 本当にいっぱいある。町全体がぶわっと春の景色になるんだろうな。

そういや東京ではどの学校にも桜の木がある。本当に律義に、どの学校にも。
私の地元、北海道ではそんなことなかったような。。。あるとこにはあったのかな。
北海道では卒業&入学シーズンにはまだ桜が咲かないので、卒業&入学-学校-桜 という繋がりがあまりピンとこない。沢山ある桜ソングの、桜の季節に別れを経験するシチュエーションってのが全然当てはまらない。
函館じゃ桜はゴールデンウィーク後に咲くもの。その頃に桜の木の下でジンギスカンするのが函館流花見(笑)


桜を見に行ってみたい場所。
桜坂。福山の歌の舞台になった坂、都内に実在するんだそうで。平日に時間が取れたらカメラ片手に行ってみたいな。目黒川もいいな。
皇居のお堀。テレビでしか見たことないから。
弘前。一度行ったけどものすごくキレイだったので、今度は夫とチビも一緒に。
。。。キリがない。なんで桜ってこんなに心惹かれるんだろ?
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-29 23:04 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

ランチ@新宿

先日は新宿で友達とランチ。
お店はOTTIMO。高島屋のすぐ向かいです。
美味しいし盛り付けなんかもキレイだし、でもメニューは1000円ちょいからあるのでいい感じ♪ 椅子もナイス。一人がけソファでL字型に背もたれと片方の肘かけがついてて、座面が広いしリラックスできて。。。長話で2時間居座ってしまった(^^;

環境は色々と違うけど、お互い子どもがいて仕事を持つ身で、彼女の方がママ歴は先輩。あ、実年齢もか。近況報告しつつ、愚痴とまではいかないけど大変よね~なんてこともしゃべって。

たまにに新宿まで出たんだからあちこち見ようか。。。なんて思ってたけど、何しろ片道1時間近くかかるし、夕方にはチビのお迎えがあるし、そんなにのんきにウィンドウショッピングしてる余裕はありませんでしたね。。。
でもたっぷりおしゃべりできる時間が取れたのだから、良しってことで。
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-27 01:08 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

ばっさりすっきり

気づいたら年末に髪を切ってから3ヶ月。。。いい加減切らなくては。
ということで先週は美容室へ。
今回はmixiの地元コミュで評判の良かったとこ、"GAGA"へ。

結構ばっさりと切りました。でもお店でやってもらったようにちゃんとスタイリングできず、この髪型でいいのか非常に悩みます(^^; ショートは寝ぐせがつくし、ちゃんとスタイリングしないといけないので手間がかかるのよね。。。長い方が実はラク。結んじゃえばいいんだもん。
スタイリングに慣れるのが早いか、諦めてもう一度切ってもらいに行くのが早いか。。。どうしよ。
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-24 21:30 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

渋滞でぐったり

連休は、夫の実家のある仙台へ。約半年ぶり。
本当は有休を取って4~5日で帰りたかったけど、夫の仕事が忙しくなってしまってカレンダー通りの3連休を取るのがやっとという状態になり。。。渋滞するに決まってるやん。。。

東京→仙台。
朝7時半出発。外環に乗ったところでまず軽く渋滞。そして東北道に乗ったところでまた渋滞。トロトロと進み、これじゃ一体何時に着くのやら?という状態が埼玉を抜けるころまで続く。栃木に入ると結構スムーズに流れだして、SAもわりと空いてて昼前に軽くランチ。素晴らしい、栃木。その後はスイスイ進んだけど結局着いたのは3時。休憩込みで7時間半。

仙台→東京。
2時出発。福島を過ぎ、栃木に入ったころから渋滞スタート。これがもう進まない、進まない。。。宇都宮の北からは3車線になるんだけど、そこまでの2車線の道がもう混んで混んで大変。ラジオで「渋滞30km」「矢板から川口JCTまで4時間半」というのを聞き、諦めて高速を降りて4号を走ることに。宇都宮あたりまでで既に6時半。その先はもう全然渋滞なしでスイスイ進んだ。それでも、10時半着。晩御飯の休憩1時間ほどを含めて所要時間8時間半。。。FM Berry(多分栃木ローカルFM)を4時間は聞いたような。。。栃木、混みすぎ。

なんなのこの渋滞!
今回は休みが取れなかったりしたので、このスケジュールでしか動けなかったけど、次回はこんなスケジュールは組みません。もっと渋滞避けて賢く動きます、うん。新幹線もアリかも。お金かかるけど渋滞のイライラを避けるためなら仕方がない。


ちなみに途中、携帯で渋滞情報とかを調べたくてナビタイムを使ってみたんだけど、音声ガイドが始まったらチビが泣きだしました。。。知らない声が突然しゃべり始めてびっくりして怖くて泣いちゃったのです。結局ナビタイム使えず。カーナビと高速の電光掲示板で渋滞情報を見るしかなかったっす。まいった。
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-23 21:26 | 日々のできごと | Trackback | Comments(2)  

「ワーキングプア死亡宣告」 巨椋 修, 犬山秋彦, 山口敏太郎 著

何とも物騒なタイトルですね。。。
最近のキーワードの一つ、ワーキングプア。

社会学なんかの学者さんが書いている本ではなく、実際に低収入で苦しい生活をした当事者や、そういう人の話を多く聞いてきた人が書いている本なので、何とも胸が苦しくなるような切実なエピソードが続く。

ワーキングプアは怠け者だ、というのは間違い。
という指摘は、学者さんにはなかなかできないことかも。
高収入と安定した生活を得られた人はそれを自分の努力のおかげと思っているかもしれないけど、実際は親の地位や収入、周囲の環境に恵まれたからこそ得られた学歴、社会的地位であり、本人の努力一つで勝ちえたものではないだろう、と。
それはそうかも。私だって両親が学費を出してくれなかったら中卒や高卒で低賃金の仕事しか得られなかったかもしれない。両親が喧嘩ばかりしているとか、まるで学問に興味を持たずダラダラとパチンコ屋通いしてるとか、そういう環境にいたら自分も大学行こうなんて思わなかったかもしれない。たしかに、恵まれていたのかも。

どうすれば生き残れるのか。その辺はあまり書かれていないけれど。

私見では、ワーキングプアを意図的に作ろうとしている社会の中では、少しでも多く働いて稼いでプアから抜け出すか、それが難しいなら収入が少なくても幸せを感じられるよう生活と価値観をシフトするしかない。どちらもできないなら、絶望的な気分のまま貧困層に居続けるしかない。


ちょっと誤字が多いのが気になったけど(ちゃんと校正しようよ(^^;)、貧困層の現実を少し知ることができる本です。

★★
「ワーキングプア死亡宣告」

ワーキングプア死亡宣告 (晋遊舎ブラック新書 13)

巨椋 修 / 晋遊舎


[PR]

by studio-yaya | 2010-03-19 01:16 | | Trackback | Comments(0)  

「パパのネタ帖」 おおたとしまさ 著

子どもが生まれ、一緒にいられる時間を大事にしよう!とリクルートを退社、フリーランスライターとして働きながら子どもと向き合う日々を送る著者の本。
リクルートってほんとこういう大胆なことやる人がいるよね。というか、そういう人だからこそリクルートに入るのか。

別に専業主夫してるわけじゃない。ライターの仕事もしつつ、時には子どもを連れだしてザリガニ釣りをしたり、商店街で焼き鳥を買い食いしてみたり、というなんてことなごく普通の生活を送る、ごく普通のパパ。
んー。このくらいならうちの夫にだってできるぞ。

お金をかければ子どもが喜ぶってもんじゃない、子どものためになるってもんじゃない。レジャー施設に行かなくても、近所の公園や川で充分遊べる。高級レストランじゃなくて商店街の駄菓子屋や惣菜屋でちょっと買い物するのが楽しかったりする。
何であれ、一緒に時間を過ごすこと。その全てが思い出になる。そういうもんだよなぁ。自分の子ども時代を考えたって、毎日のように近所の公園で遊んだり、時には父の釣りに付いて海や川に行ったり、裏庭に人参とかネギとか植えてみたり、ベーカリーで好きなパンを買うのがちょっとしたイベントに思えたり。。。なんてことない日常。でもそんな普通の日常を温かく思い出せるのってやっぱ幸せなことなんだと思う。

チビにもそういう記憶を残してあげられるかな?

当たり前のことだけど、肩の力を抜いて楽しんでいこうと思える本です。

★★★★
「パパのネタ帖」

パパのネタ帖

おおたとしまさ / 赤ちゃんとママ社


[PR]

by studio-yaya | 2010-03-16 23:39 | | Trackback | Comments(0)  

すげーロボット

昨日テレビでやってた、すごいロボット。


4足歩行ロボット、"BIG DOG"。
ボストン・ダイナミクス社というアメリカの会社が開発したものだそうだ。ボストン。。。やはりMIT卒のエンジニアとかでしょうか。
こんなの見ちゃったら日本のASIMOとか全然お話にならないわー。衝撃的。

地面の凸凹とかを感知して4本の足でバランス取るようにできてる。接地面はすごく小さくて、足が大きくないと安定しないんじゃないか?という先入観をぶち壊してる。そして横からどつかれてもおっとっとと体勢を持ち直せる。

Youtubeにはこのロボットの他の映像もあるので興味のある人は見てみてください。
これは人間が入り込めない場所での作業ができるということで、軍事利用も考えているそうな。政府から莫大な開発資金の援助も受けてるそうな。
いやーびっくりするなー。
そして私はこれを昨日ニュースで見たんだけど、Youtubeの映像は何年も前にUpされてるの。こんなビックリ映像が日本には何年も伝わってこなかったのか、と、そこも驚き。
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-16 01:05 | テレビ | Trackback | Comments(0)  

「欲張りすぎるニッポンの教育」  苅谷剛彦、増田ユリヤ 著

痛いところを突かれました。
親は不安だ。何をどれだけやればいいのか分からなくて、不安だ。だから子ども達に勉強、塾に習い事とあれもこれも与えようとする。できるだけのものは与えて、安心しようとする。

そうなんだよなぁ。

できることはしてあげたい。というか、しないでいることが不安。失敗したくないから成功マニュアルが欲しくなり、良いと噂のことがあると手を伸ばしてしまう。


自分の子ども時代を考えれば、幼稚園とかそんな小さな頃から習い事を掛け持ちしてる子なんていなかった。塾だって皆が行ってるわけじゃなかったし、そもそも全国規模の大手学習塾なんて地元にはなかったし、小学校受験も中学受験もほとんどの人には無縁のことだった。地方都市なんてそんなもんだ。

でもそれは30年も前の地方都市のこと。
今東京にいて、習い事だお受験だと忙しいなんて話を聞いて、私には判断できない。これが30年前と今の違いなのか、地方と東京の違いなのか。そして、他国の教育法を褒めて自国の教育法をけなすような風潮があるけど、それも本当のことなのか。

学力テストで世界トップになったフィンランド。小学校の授業数は日本より少ないくらいで、教師のレベルが高く、素晴らしい環境のように伝えられている。でも高校に進学する時点で子供達は進路をある程度決めなくちゃいけないし、高校では5週間の授業と1週間のテスト期間の繰り返し、単位を取れなかったら落第という厳しいカリキュラムが続くのだとか。
詰め込み教育が批判されるけど、掛け算を20の段くらいまで暗記させられるインド式教育が注目されたりもする。インドからは理数系に強い学者、医師、IT系エンジニアが多く輩出されているから。

それぞれの国に、長所短所がある。でもそれぞれの国が「うちの国はこれでいく」と自信を持っている(恐らく)。日本にないのはその自信じゃないだろうか。戦争を経て、戦前のシステムは全部崩れ、あれもこれもアメリカ式を取り入れてきた。でも本当はそれは日本には合ってなかったんじゃないか? 日本が昔からやってきたことも正しかったんじゃないか? あの国も素晴らしいらしい、あっちも良いらしい。。。と迷っていて、ゆとり教育を謳ってみたり、また指導項目を増やしてみたり。
これでいく、とはっきりしてくれないと。国も、教師も、親も。

英語教育についても触れられている。
英語をやるのは良いこと。でも、そのために他の授業を減らしてもいいのか?というのは議論されていないんじゃないか?と。そうなのよね、日本語がハンパで英語ができても意味がない。日本語もきちんとできた上での、外国語だ。


隣を横目でのぞき、自分の道を確かめる。。。学校や親がそんな状態じゃ、教育を受ける子どもは落ち着かないことだろう。本当に必要なものが何か、考えなくては。

★★★★★
「欲張りすぎるニッポンの教育」

欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)

苅谷 剛彦 / 講談社


[PR]

by studio-yaya | 2010-03-16 00:54 | | Trackback | Comments(0)  

子ども手当

Wikipedia "子ども手当"についてより。

日本人で親が海外に単身赴任していて子どもが日本に残っている場合、子ども手当は支給されない。
子どもが海外に留学していても、親が日本にいれば子ども手当は支給される(子ども手当は中学生までが対象なので、留学というケースは稀だと思われるが)。

そして、外国人で親が日本で働いている場合、子どもは日本に住んでいても自国に残っていても子ども手当が支給される。

自国に何人子供がいるのか、確認するのは簡単ではない。日本の戸籍に相当する書類があるとは限らず、おそらく国によって書式は違っていて、しかも書類の真偽の確認が難しい。結果、確認作業に膨大な時間と手間、経費をかけるのか、自己申告を信じるか。

例えば自国に養子を100人持っていたら、最大26,000円×100=260万円も毎月もらえてしまう。


よその国に住んでる子まで援助する必要があるんだろうか? 財源が足りないというのに。
[PR]

by studio-yaya | 2010-03-12 17:09 | ニュース | Trackback | Comments(0)