塾の先生の英語力

「聞きにくいことを聞く」とかいう深夜番組で、塾で英語を教えている先生の英会話力を試すっていうのがあって、なかなか面白かった。

学習塾で子供達に英語を教えている先生3人がターゲット。
突然黒人さん("5時に夢中"とかに出てるタレントさん)が登場し、「話してください」みたいな感じになって。先生側は「え?え?まじで?」みたいに焦る(^^;

まずは"What is your favorite vegetable?"(あなたの好きな野菜は何ですか?)と簡単な質問。
その後は、英語は忘れたけど(^^;、都会では少子高齢化が進んでいるけどどう思う?みたいな質問。

1問目は当然3人とも答えるんだけど、2問目は2人はアタフタ(^^; 英会話として成り立っていたのは1人だけ。

意地悪だね、この番組(^^; 面白かったけど。

塾で英語を教えている先生方は、いわゆる"受験英語"を教えているわけで、テストに出るような読み書き問題を指導していて、会話の指導は多分あまりやってないんだよね。
最近は読み書きだけでなく、会話力も重視する入試もあるみたいだけど、そのためには多分英会話力強化を謳っている塾や英会話教室に通うんじゃないかな。普通の"受験の面倒見ます"という塾ではそこまでやらない。
だから、塾の先生方は、受験英語を勝ち抜く指導はできても、英会話力はない場合も。。。

私もアメリカにいたのはほんの3年ほどなので偉そうなことは言えないけど(^^;、英語しか使えない環境、自分の英語力だけでどうにかしなくちゃいけない環境に行かないと、英会話力って鍛えられないんじゃないかと思う。日本にいて、日本在住の先生を相手に英会話のトレーニングをしても、心のどこかに「この先生もきっと日本語分かるから通じるだろう」みたいな甘えがあるんじゃないかな。和製英語だってカタカナ発音の英語だって通じる、分かってもらえる、という甘え。

海外に行ったら、そうはいかない。日本人には常識でも他の国の人には通じないことって山ほどあるし、もちろん和製英語は通じないし。一つひとつ自分の言葉で説明しないと分かってもらえない。
きちんと定義する。説明する。自分の意見を発信する。。。そういうのは、英語しか通じない環境に行かないと鍛えられないかも。


2問目の質問は、正直日本語で答えるにも難しい抽象的な内容だけど、1人の先生は自分の言葉で会話をしていた。きっと英語オンリーの環境を経験した方なんじゃないかと思う。

あと2人の先生はダメか?と言うと、そんなことはなくて、受験を乗り越えるための英語指導をきちんとできていれば塾の先生としてはOKなんだよね。

受験英語の力と、英会話力は違う。
なかなか面白いテーマだったな。
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by studio-yaya | 2016-06-09 21:58 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

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