卒アル、LINE

事件があると被害者や加害者の写真がメディアに登場する。それが卒業アルバムの写真だったりする。
家族じゃない同級生や近所の誰かが写真を「売る」わけだ。個人のプライバシーを勝手にさらすわけだ。「素直ないい子でした」だったり「昔からキレやすい子だったよ」だったり「仲の良さそうな家族でしたけどね~」だったり、個人の感想を語り、メディアはそれを都合よく編集して流す。

事件があると、真相を知りたいとは私も思う。どうしてそんな事件が起こったのか? 納得のいく説明が欲しい。だから、加害者と被害者の関係とか、加害者の生育環境とか、持病の有無とか、そんな話があると見てしまったりもする。

でも、自分が何かの事件に巻き込まれたらどうだろう?と思うと。。。嫌だ。
卒業アルバムの写真も、何書いたか覚えてないような昔の卒業文集も、内輪向けにアップロードしたFacebookの写真もコメントも。被害者であればそれらが美化して流されるだろうし、加害者であれば悪意に満ちた編集で流されるだろう。なんとも気分が悪い。

個人情報保護のためあっちでもこっちでも一筆書かされるようになったけど、そのわりにネットでは簡単に個人情報が晒される。自称・同級生とか自称・友人とか自称・関係者とかから真偽の分からない情報が垂れ流される。


卒アル問題も気になるけど、LINEメッセージとかも気になるな。オリンピックの時、好成績を収めた選手が家族や友人にあてたLINEメッセージがテレビで取り上げられてたけど、それってどうなのよ?と思う。私信であるLINEメッセージを公表するテレビ局はどうかと思うし、それをテレビ局に見せてしまう家族や友人もどうかと思うし。
個人あてメッセージを公開されたら、その人宛てにはもう当たり障りのないメッセージしか送れないよなぁ。内緒話も、個人的な相談もできないんだもの。


情報の扱いについては、きちんと議論が必要だし、超速で変わっていくテクノロジーの中で絶えず議論し続ける必要があると思う。


あと、誰かの情報を晒すなら、あなたの情報も晒しなさいよ、と思う。自分だけ匿名で他人のことを語るなよ、と。
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by studio-yaya | 2015-04-16 23:09 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

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