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母の日

今年は実家へのプレゼント忘れてた。。。(^_^;)
小学生になった娘からは、お手紙をもらった。ありがとうね。

娘を産んで約6年。私の母親歴はまだたったの6年だ。
あの頃、母親になる決意はしたつもりだった。子どもを産む決意は。
そして出産という人生の一大イベントを終え、子どもがいる生活が特別なものでなく、日常の風景となり。6年が経って。
母親で居続ける決意は、あの頃には本当には出来てなかったんだろうなぁ。。。と思う。

例えば、子供に何が起こっても「大丈夫だよ」と言ってあげること。
子供が疑われるようなことがあっても「私はあなたを信じているよ」と言い続けること。
日々を過ごす子供たちの前で笑顔を絶やさないこと。
少しずつ自分のことを自分でできるように促すこと。
少しずつ自立し、私の手を離れていく子供たちを見送ること。
そして、子供たちに手がかからなくなって、母親でない一人の個人に戻ること。

分かってたつもりでいたけど、実際に子どもを持ってみないと本当には分からないことばかりだな、と思う。

中学生の子を持つ親の気持ち、高校生の子を持つ親の気持ち。。。何となく想像はできても、やっぱり自分がそうなってみないと分からないんだろうな。

唯一の正解なんてない。「ふつーのお母さん」なんてものはどこにもない。それぞれの家庭の事情の中で、その家庭なりの母親の姿ができあがる。きっとそういうものなんだろう。私みたいのがお母さんでいいのかな?という不安はいつになっても消えないけど、どうにかこうにかやっていくしかない。


母のように、いつも子供を受け止められるだろうか? 毎日繰り返す家事をこなし、ゆったり笑顔で子供を迎えられるだろうか? 体調不良も悩みも子供に見せず、いつも元気に振る舞っていられるだろうか?
母親歴6年の私は、母親歴ン十年の母のすごさを感じながら、母の日を過ごした。

by studio-yaya | 2013-05-13 09:01 | 日々のできごと  

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