「アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている」リーパー・すみ子 著
2012年 11月 17日
アメリカの学校教育で用いられている"phonemic awareness"(=音素認識)という理論が紹介されている。
移民の多いアメリカでは、家庭では英語以外を使っている子も少なくなく、英語力が劣る場合がある。そこで、英語の音に慣れさせよう、耳を鍛えようということで使われているのが"phonemic awareness"なんだそうだ。
日本では子供向け英語指導では"phonics"(文字と発音を組み合わせて指導する方法)が用いられることがあるけど、"phonemic awareness"はそれ以前のもの。文字ではなく音にフォーカスしたもの。
と理論を語ると堅苦しいけど、要は英語の発音を歌やことば遊びを通して覚えましょう、ということ。この本の中では実際の指導に使える言葉遊びや歌がたくさん載っている。マザーグースなど子供向けの歌や詩には韻を踏んだものがよくあり、それに注目することで英語の発音、言葉のリズムに慣れることができるみたい。
英語指導の参考にとても良さそう。
★★★★★
移民の多いアメリカでは、家庭では英語以外を使っている子も少なくなく、英語力が劣る場合がある。そこで、英語の音に慣れさせよう、耳を鍛えようということで使われているのが"phonemic awareness"なんだそうだ。
日本では子供向け英語指導では"phonics"(文字と発音を組み合わせて指導する方法)が用いられることがあるけど、"phonemic awareness"はそれ以前のもの。文字ではなく音にフォーカスしたもの。
と理論を語ると堅苦しいけど、要は英語の発音を歌やことば遊びを通して覚えましょう、ということ。この本の中では実際の指導に使える言葉遊びや歌がたくさん載っている。マザーグースなど子供向けの歌や詩には韻を踏んだものがよくあり、それに注目することで英語の発音、言葉のリズムに慣れることができるみたい。
英語指導の参考にとても良さそう。
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by studio-yaya | 2012-11-17 22:00 | 本