イクメン

10年くらい前、夕方の電車で赤ちゃん連れの男性を見かけたことがある。座席に座り、赤ちゃんを抱っこしてバッグを持ってウトウトする姿を見て、一瞬すごくびっくりした。そして考え直した。これが女性だったらなんてことない、仕事帰りに保育園で子どもをピックアップしたママのありふれた姿だ。でも同じことを男性がやっていることにびっくりしてしまった。そして、育児は当然女性がやるものだという先入観が自分に染み付いてることに自分でびっくりしてしまった。

最近は男性が子どもを抱っこしていることなんて珍しくなくなった。ショッピングモールに行けば、ベビーカーは男性が押して、女性はヒールの高いサンダルにヒラヒラとキレイなスカート姿で歩いてたりする。抱っこ紐を使う男性だってよく見かける。

私の親(&その世代の人)にとっては結構驚きの光景らしい。
娘が赤ん坊だった頃、娘を背負った夫の写真をBlogに載せたら「あんなの載せていいの?」と母から電話が来たことがある。私は父と子の微笑ましいツーショットのつもりだったんだけど、母から見れば"子守りを夫に押し付ける嫁"として夫の実家に嫌がられるんじゃないか、と言うことらしい。ショッピングモールのベビールームにチビのオムツを替えに行った時には、パパママ揃って部屋に入ってくる人がいることに驚いていた。そんなこと父親が手伝うの?と。

いいじゃん、いいじゃん。と私は思う。母さんは一人で全部やって大変だったでしょ? 今はそうじゃない、父親だって育児するもんなのよ。


だからって、あれもこれもやってよ、と言うつもりはない。仕事に時間を割いてるのは夫の方だから、私は家事育児に時間を多く割く。それが我が家のバランスだから。
ただ、育児を100%私がやってしまうと、父親ってなんなの?という状態になりかねないわけで。。。(^^; "父親不在"は避けたい。母親と過ごす時間も父親と過ごす時間も家族みんなで過ごす時間も大事にしたい。それは当然のことでしょう。そう思うと、イクメンは何も素晴らしいことじゃなく、当然のことを当然のこととしてやる父親、ってことよね。
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by studio-yaya | 2010-09-16 16:39 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

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