駐在妻

時々拝見させていただいている、とある"駐在妻"(夫の海外駐在についていく妻)経験者のBlogに面白い記事があったのでご紹介。

ちょこキャリ日記、7/12の記事より。

アラフィフ(50代前後)の駐在妻は、「海外駐在での最後の接待要員世代だと思う」と。
かつて、海外駐在が商社のエリート社員みたいなごく一部に限られていた頃、奥様方は現地で駐在妻としてとても大変な思いをしたらしい。日本からやってくる出張者の送り迎え、家に招いて食事会を開き、現地駐在家族たちを集めてのホームパーティー、もちろん現地スタッフとのお付き合いもあるし、日本人会などの集まりも。。。とにかく、妻は夫の後方支援としてすごーく大変だったみたい。
妻は夫の会社と無関係、なんて言えなかったのだ。接待も給料のうち、みたいだったのだ。

今でも、そういう人はいる。日本から出張者が3人来るから、食事の支度をしなくちゃ、という奥様とか。さらに週末は旦那様がその人達と一緒にゴルフ、そして夕食はやっぱり家に招いてビールと手料理でおもてなししなくちゃいけなかったりして。
ニューヨークみたいな有名な街に赴任すると、「泊めて♪」「案内して♪」と自称・親戚、自称・友達が押し掛けてくるなんてこともあるらしいし。


私は幸いにしてそういうことはなかった。家にお呼びするのは、日本からの出張者のうち以前お会いしたことがあるとか、直接夫が仕事をするような方くらいで、大抵は夫がレストランなんかで食事を済ませていた。夫はゴルフも麻雀もしないので週末に駆り出されることもなかったし。
マイナーな街だったから(^^;、泊めて♪とやってくる人もいなかったし。ってか身内すら来なかったし。

まぁ時代が変われば変わったで違う形の苦労があるんだけどね。


しかしすごいのは、このBlogの方、紹介されている方などのパワフルさ。たび重なる海外赴任を乗り越え、接待も家事も育児もこなし、帰国して日本で落ち着いたところで、海外での経験などを活かして仕事をしていることだ。その時代の駐在経験者だもの、旦那様はきっとそれなりの大企業のエリート社員か何かで、奥様は何もしなくても優雅に暮らせるんだろうけど、そこでぼんやり暮らすでもなく、燃え尽きて抜け殻になるんでもなく、もう一度働いている。開かざるを得なかったホームパーティーで得たノウハウ、海外駐在だからこそ得られた知見、女性ならではの視点。そういうのを武器にしている。

駐在妻でしたのよ、なんてエバることもなく(そう言う人もいるらしいよぉ~)、自分自身が今度はキャリアを築いている。う~ん、なかなか真似のできることではないよね。。。


それにしても、こういう時代の華やかな駐在経験者のお話は、なんだかキラキラしていてまばゆくて、優雅な奥様って感じで圧倒される。都会育ちのお嬢様→短大とか女子大→総合商社に腰掛け就職→寿退社→夫の海外赴任に帯同。。。みたいな、優雅な生活を送ってるんだろうなぁ、と庶民の私は勝手に想像して勝手に圧倒されてる(^^;
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by studio-yaya | 2010-07-12 21:31 | Trackback | Comments(0)  

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