一家に一人「おかあさん」

以前、仕事どうよ?育児どうよ?なんてことを友達と話した。
私ともう1人は専業主婦家庭、1人は共働き家庭で育った。

私は専業主婦家庭に育って、小学校から帰ると必ず母がいて、おやつを食べたりその日あったことをしゃべったりして一緒の時間を過ごした。友達も私もそれが普通のことと思っていたから、自分の子にもそうしたい、そうするべきなんじゃないか、という気持ちが心のどこかにある。仕事を優先させると、そうやって子どもを迎えることができない。そこに少しの、いや多大なる引け目を感じたりもする。
共働き家庭で育ったという友達は今はフルタイムで働いている。母親が働くことへの抵抗はあまりないのかも。でも彼女の子ども時代は、母親が働いていても家にはおばあちゃんが必ずいてくれたから鍵っ子だの一人さびしく留守番だのというわけではなかったそうな。

やっぱり、家には誰かがいなくちゃいけないような気がする。誰もいないガランとした家に一人で帰ってくるのって、子どもにとって嬉しいことのわけがない。
父親でも母親でも祖父母でもおじおばでも誰でもいい、誰かがいつも家にいてくれることってすごく大事なような気がする。家族の時間の中心軸にその人がいる。誰かが出かけてる、誰かが旅行中、誰かは外食、誰かは部活。。。でもその人はいつも家にいてくれる。
そういう人がいなかったら、子どもは落ち着かないかもしれない。家族はバラバラになってしまうのかもしれない。


チビは保育園に通っていて、園で夕方までみっちり遊べる。
でも小学校からは結構早い時間に学校の授業は終わり、共働き家庭の場合は子どもは夕食までの長い時間を学童保育で過ごすことになるんだろう。そこでどの程度ケアを受けられるのか? 宿題や学校でのできごとを親と話せるのは夕食以降の短い時間だけで大丈夫だろうか?

幸い在宅勤務だから、家で子どもを迎え、その後は自分は仕事、チビには家なり外なりで遊んでもらうこともできるかもしれないけど。


テレビで、民間の学童保育のことをやっていた。夜10時まで延長可能だとか。とある子のお迎えに来た母親は多分高齢出産だろうなと思われる女性、いかにも女性管理職!みたいなスーツ姿だった。延長保育代も含めると月10万円くらいかかっているんだとか。ランドセルを背負った子と手をつないで帰宅するのが夜10時。。。正直、そこまでして仕事しなくちゃいけないの?と思ってしまった私。
いや、彼女が悪いんじゃないだろう。夜10時までお迎えに行けないような仕事が悪い。そんな長時間勤務をさせる会社が悪い。
父親は一切映らなかったけど、父親はいないんだろうか。いるとしても母親より帰宅が遅いんだとしたらほぼ父親不在ってことか。母親と会えるのが夜10時以降で、父親ほぼ不在だとしたら、家族ってなんだろ?と思っちゃう。子どもにとっては学童保育所こそが「家」なのか?
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by studio-yaya | 2010-05-12 21:46 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

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