オペラ鑑賞


引越の翌々日は、優雅にもオペラ鑑賞に。
というのも、夫の親戚がオペラ歌手だから。オペラってどんなものだろう?と思うことはあっても、なかなか足を運ぶきっかけはないからね、せっかくの機会、チビも連れて行ってみたのです。

会場のセシオン杉並というホールは、なんと「親子席」なるシートがあるんだとか。行ってみると、何だか天覧席みたいのが客席の最後列にあるのですよ。小部屋からは窓ガラス越しにステージが見えて、音はスピーカーから流れてくる。そして有孔ボード張りの室内の音は外へは漏れない(んだろう、きっと)。子供がキャーキャー騒いでも周りのお客さんに迷惑を掛けずにすむというナイスな席。もしチビがぐずったらそこに行こう、ということで、とりあえずは普通の客席へ。

公演は、ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」という、スペインのバスク地方が舞台の喜歌劇。パンフレットによると、喜歌劇とは元々は正歌劇の幕間に上演されていたもので、休憩モードに入った観客をいかに舞台に惹き付けるか、が重要だったのだとか。
この作品が作られたのは1830年代だそうだけど、片思い、二人の間で揺れる心、嫉妬心、インチキ、それに騙される人などなど、ストーリーは今の私達が見ても面白いもの。堅苦しく考えずに笑いながら楽しめる演目もあるんですね、オペラって。
楽器は、ピアノと、時々入るスネアとトランペットだけ。意外にシンプルでした。

喜歌劇、コメディなので、明るい印象の曲ばかりで、チビも楽しめたようです。キャーキャー騒ぐこともなく、静かに聞いて、終わったらみんなと一緒に拍手してました。

夫の親戚のおじさまは、ペテン師の役。うさんくさいメガネと靴、貫禄ある立ち姿、ステキ(^^)
今は若手の指導に力を入れているそうで、今回も多くの若手キャスト、さらに脇役のコーラスは市民オペラグループ的な人たちじゃないかな、という感じ。そんな中、さすがの余裕と圧倒的な存在感を感じました。そして、メインのアディーナより素晴らしい歌を聞かせてくれたのはジャンネッタ。ステキでした。ネモリーノの後半の歌も良かったなぁ。指揮者が拍手してたくらいだもの(笑)
おじさまご夫妻主催のグループはこちら。

たまにはこういう文化的な時間もいいね、と言いながら帰ってきたのでした。
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by studio-yaya | 2009-04-20 22:04 | 日々のできごと | Trackback | Comments(0)  

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